明治大学の概要

 明治大学は1881年1月、近代国家としての自立が急務とされる中、まだ30歳たらずの青年法律家であった、岸本辰雄、宮城浩蔵、矢代操によって明治法律学校として創立されました。

わが国近代の草創期に「わが国の近代市民社会を担う聡明な若者を育てたい」という3人の熱い想いが、明治法律学校の創立につながったのです。
 

こうして学問・教育の場として誕生した明治大学は、今日まで幾多の困難に直面しながらも、常に自由の鐘を鳴らしつづけ、わが国でも有数の私立大学として発展してきました。

 本学は『権利自由』『独立自治』を建学の基本理念として、「質実剛健」「新しい知の創造」「時代の要請」に応える人材の育成に努め、50万人を超える卒業生を社会に送り出し、わが国の発展に大きく貢献してきました。近年は建学の精神をもとに『「個」を強くする大学』のスローガンを掲げ、各界の中枢で活躍する多くの卒業生も、社会的に高く評価されています。

明治大学には現在、法学部・商学部・政治経済学部・文学部・理工学部・農学部・経営学部・情報コミュニケーション学部・国際日本学部・総合数理学部の10学部および大学院12研究科と、高度専門職業人の養成を図る法科大学院(法務研究科)、専門職大学院(ガバナンス研究科、グローバル・ビジネス研究科、会計専門職研究科)があり、さらには付属高等学校・中学校をも擁するわが国屈指の総合大学として、その地位を確固たるものにしています。

駿河台キャンパス・和泉キャンパス・生田キャンパスの3キャンパスに加え、2013年4月に国際化・先端研究・社会連携の拠点として中野キャンパスが誕生しました。
 各キャンパスには優れた教授陣に加え、教育・研究のために数多くの付属機関や施設、課外活動のための諸設備等、最新の施設が整備されています。駿河台キャンパスには、最新の情報インフラを備えた地上23階・地下3階の「リバティタワー」、生涯教育や高度専門職業人養成型大学院の拠点となる「アカデミーコモン」があり、2013年4月には「世界に発信する最先端の研究拠点と陶冶の場」をコンセプトとした新教育・研究棟「グローバルフロント」が完成しました。
明治大学は、21世紀を担う日本一の都心型大学として、世界に向けてさらなる飛躍を目指します。

(明治大学HPより)