明治大学校友会兵庫県支部第15回ゴルフコンペは2019年9月5日(木)にチェリーヒルズゴルフクラブで開催されました。
兵庫県支部は例年、年2回のコンペを主催しており、春は桜満開の頃、秋は紅葉の始まる頃に開催しておりますが、今回は秋の開催時期を早めて行いました。
その理由は、開催場所のチェリーヒルズゴルフクラブで1週間後から第52回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(日本での女子メジャー大会)が開催されますが、その為に事前整備された難コースコンディションでゴルフを楽しもう(苦しもう)ということです。
また、開催場所のチェリーヒルズゴルフクラブの支配人は明治大学校友の篠崎真也氏で、その事を含め、この大会に協賛を大学と校友会で致しました。
全英女子オープンで約1か月前に、渋野日向子選手が42年ぶりに日本人史上2人目のメジャー優勝という歴史的快挙を達成致し、スマイルシンデレラの笑顔を届けました。
その渋野選手(世界ランキング13位)が、畑岡選手(世界ランキング9位)と1週間後のこのチェリーヒルズのコースで対決する予定です。
チェリーヒルズゴルフクラブのコースコンディション整備には、連日のように、渋野選手と同じ隣県・岡山県出身の岡本綾子選手が付いて整備されたとの事です。
そんなこともあり、参加者数は例年、6組位のコンペですが、今回のコンペ参加者は明治大学本部から土屋学長、幕内事務長の2名、明治大学校友会近隣6支部から各支部長はじめ11名、兵庫県支部から19名、父母会から1名と総勢33名9組の大コンペとなりました。また、初参加者は11名でした。
日頃の参加ゴルフ愛好家の行いが良いのでしょうか、ぐずついた天気が続いておりましたが、ゴルフコンペ当日は晴となりプレイヤーは残暑の中で果敢に難コースにチャレンジし、親交を深めました。
岡本綾子プロのコースセッティングはもともとのラフの芝をしっかり伸ばし、しかもフェアウエイの端部の芝を伸ばして、ラフを広げフェアウエイを狭くしておりました。
その事を含めコンペルールを「ラフにボールが入って3分で見つからない場合は1打罰で、入ったと思われるラフから近いフェアウエイから次打をする」と決めて行いました。
それでも、参加プレイヤーはプロトーナメントのコースセッティングの難しさを知ったことでしょう。
コンペ後のパーティでは、最初の兵庫県支部本多支部長主催者挨拶の後、土屋学長より、協賛理由を含めた挨拶がありました。続いて、近隣支部の玉越香川県支部長から、来年の全国校友香川大会のPRがありました。
コンペ(ダブルぺリア方式)の結果、山本博和校友(H3工)が初優勝を果たしました。又、栄えあるベスグロ賞は鈴木忠夫校友(S40商)がこの難コースを82のスコアーで回り、受賞致しました。また、父母会から参加の平川智巳校友の母親・平川紅仁子様は90の好スコアーで回り、鈴木・山本・篠崎・平川校友に次ぐグロス5位の成績でした。
コンペ表彰の後、全員で円形になって肩を組み、明治応援団OBの玉越香川県支部長の指揮で、明治大学校歌を声高らかに歌いました。
最後に、森﨑幹事長から、閉会の挨拶と次回の開催日を4月9日(木)とする連絡がありました。
参加者は本部各支部(有難うございました)からの協賛品をふくめ、全員が賞品を抱え、帰路につきました。
本多恭司・記