2019/06/22
明治大学校友会兵庫県支部令和元年度支部総会・支部長就任挨拶
明治大学校友会兵庫県支部 支部長 本多恭司
1.自己紹介
2.兵庫県支部の誕生歴史
3.地域支部の管轄範囲、校友数
4.県単支部と地域支部の役割
5.兵庫は一つ
6.歳を重ねるほど好きになる大学
1.自己紹介
先程の総会で支部長に選出されました昭和46年工学部卒業の本多恭司です。
ここ4年間、前奥田支部長の下で幹事長を務めておりました。若輩ではありますが、支部校友のため、支部発展のために、任期4年間、最大限、尽力してまいりますので、宜しくお願い致します。
私は、愛知県西春日井郡西春村(現在北名古屋市)で生まれ、高校までその地で育ち、建築が好きで、明治大学工学部建築学科に進学致しました。大学では大学紛争が最も過激な時期で、生田校舎はバリケードで封鎖され、専門課程の授業はほとんどなく、試験の代わりにレポート提出、卒業設計で単位を取りました。卒業と同時に株式会社竹中工務店に入社して48年になりますが、現在もまだ務めております。また、入社後に各地を転勤し、兵庫県には32歳の時に赴任し、以降38年間、住み着いておりまし、又、永久の住処にします。
校友会活動は今から7年前に神戸地域支部が主催するゴルフコンペに参加してからで、活動期間は短い若輩ですが、頑張って、支部長職責を全うすべく、努力する所存です。
2.兵庫県支部の誕生歴史
兵庫県支部は今から16年前の平成15年(西暦2003年)に校友会の組織改革が行われました。県単支部と地域支部という組織で運営するようになり、その時、既存の兵庫支部、姫路駿台会から県単支部の兵庫県支部、地域支部の神戸地域支部、姫路地域支部に組織が変わりました。したがって、新兵庫県支部は神戸地域支部から5名、姫路地域支部から5名の計10名の役員で構成されました。創生時の兵庫県支部長は現姫路地域支部の小松支部長でありました。その後、4年後の平成19年(西暦2007年)に姫路地域支部管轄から、但馬地域支部が分離独立し、初代但馬地域支部長は故清水豊氏でありました。
兵庫県支部誕生からの16年間の支部長は初代・小松現姫路地域支部長が6年間務められ、2代目は柴田兵庫県支部名誉支部長が6年間務められ、3代目は奥田前支部長が4年間務められました。したがって、私・本多は4代目となります。歴代の支部長の良いところを継承して、魅力ある校友会つくりを目指してまいる所存です。
3. 地域支部の管轄範囲、校友数
兵庫県は日本国本州の県の中では北端の青森県、南端の山口県を除いて、唯一、太平洋と日本海に面している広い圏域を持つ県であります。面積は8395 k㎡ 、全国47都道府県で12番目の広さを持つ県です。 したがって、古代・令制国での呼び名では摂津・播磨・淡路・丹波・但馬の5つの国から構成されております。また地域支部は3つの地域支部から構成されており、令制国と地域支部の関係は、南東部の摂津・淡路・丹波の国の神戸地域支部、南西部の播磨の国の姫路地域支部、北部の但馬の国の但馬地域支部であります。3地域支部の面積比率は、約神戸35%、姫路35%、但馬30%でありますが、校友数は、昨年度の本部からの兵庫県在住者リストによりますと、神戸2200名、姫路554名、但馬109名の計2863名です。このように摂津の国・現在の阪神間を管轄にする神戸地域支部に校友数が集中しております。しかしながら、どの地域支部も地域密着型でそれぞれの地域でそれぞれの校友会活動を、立派にかつ活発に運営されておりますことを報告致します。
4.県単支部と地域支部の役割
ここ5年間、県単支部の兵庫県支部と神戸地域支部との関係は良好な関係ではありませんでした。これでは校友に迷惑をかけることになり、校友会活動ではあってはならないことでした。この度、前奥田支部長体制下でこの関係を改善すべく、校友会本部のご指導を受けながら、県単支部と3地域支部の支部長幹事長が「関係を改善する会議」を設け、話し合いを行い、関係を改善することで合意致しました。ここに掲げられて4つの支部旗がそのことを表しております。また、今までの県単支部の役割と地域支部の役割をより明確にしました。簡単に申しますと、地域を跨る活動は県単支部、地域内での活動は地域支部で行うという基本です。
5.兵庫は一つ
本日校友会からご出席の向殿校友会長は「明治は一つ」というスローガンを掲げて校友会を運営されておられます。この素晴らしいスローガンに倣い、兵庫県支部は「兵庫は一つ」というスローガンを掲げて、校友会活動を運営致します。兵庫県支部は3地域支部と仲良く連携を取りながら、「前に」向かって進みます。
6.歳を重ねるほど好きになる大学
最後に「明治は歳を重ねるほど好きになる大学」と言われております。これはひとえに大学・父母会・校友会が一体となって、「明治が成長・発展」しているからこそ、言われている言葉だと思います。これを継続できますよう、私をはじめ役員一同、尽力致してまいる所存ですので、今まで同様、ご支援・ご鞭撻をお願い申し上げて、挨拶と致します。